約 3,100,268 件
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/224.html
ワイルドミニ四駆シリーズ一覧 ワイルドミニ四駆シリーズ用GUPITEM.15021 ワイルドミニ四駆ハイスピードギヤーセット ITEM.15066 ワイルドミニ四駆レーシングローラーハブセット ITEM.15076 ワイルド用スポンジタイヤ ITEM.15077 ワイルド用ハードシャフトセット ITEM.15078 ワイルド用ゴールドターミナルセット ITEM.15098 ワイルド用リヤースタビローラーセット ワイルドミニ四駆シリーズ一覧 ITEM 名前 備考 17001 モンスタービートル Jr. 17002 ブラックフット Jr. 17003 ランチボックス Jr. 現行販売中 17004 ミッドナイトパンプキン Jr. 17005 クラッドバスター Jr. 17006 ワイルドザウルス 現行販売中 17007 ニッサン キングキャブ Jr. 現行販売中 17008 ブルヘッド Jr. 現行販売中 17009 トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr. 現行販売中 17010 トヨタ ハイラック サーフ 現行販売中 17011 ニッサン テラノ '93 パリダカ仕様(チーム NOK JATCO) 現行販売中 17012 コマンドザウルス 「真・ダッシュ!四駆郎」登場車 17013 マンモスダンプ 現行販売中 17014 ジャガノート Jr. 17015 いすゞ ビークロス チームジオランダー バハ1000仕様 巨大なタイヤが特徴的なシリーズ。 シャーシの中央にモーターを横置きし、前後のタイヤまでギヤを2個ずつ介した上でホイールの歯に直接動力を伝えるギヤトレイン式という独特の駆動系を持つ。(駆動系にプロペラシャフトを使用しない構造はミニ四駆PROシリーズ登場までワイルドミニ四駆シリーズのみだった。) また、取り外し可能な突起の付いたホイールキャップを装着すると片輪走行が、同じく取り外し可能な尻尾のようなパーツをシャーシ後部に装着するとウィリー走行ができるなど遊び方が増えている点も特徴的。 なお、巨大なタイヤを装着していることからオフロード走行に向いているような印象があるが、実際は重心が高く安定性が低い上、ホイールの隙間から砂がギヤに入りやすい等の問題がありそれほど向いていない。 因みに、ボディはGUPの「ARシャーシ サイドボディキャッチアッタチメント」を使用することでARシャーシにも搭載できる(一部ボディはシャーシと干渉するため加工が必要)。また、マンモスダンプのボディは低重心化しやすいことなどから上級者からの支持を受けており、ワイルドミニ四駆のボディでありながら公式大会でも何度か優勝を果たしている。 ワイルドミニ四駆シリーズ用GUP 第1次ミニ四駆ブームの頃の1990年のJCでワイルドミニ四駆クラスが開催された。これと前後してワイルドミニ四駆をフェンスコースの走行に対応させるためのGUPが発売されたがいずれも絶版となっている。 なお、GUP素組み+ポン付けのみではコーナーが安定しない。当時のコロコロコミック紙上でプラバンとハイマウントローラーセットのリアウイングを用いたフロントバンパーの制作方法が掲載されており、JCのワイルドクラス出場者はほぼそのフロントバンパーを制作できる中級者以上の猛者しかいなかった。 通常販売されたものは下記のものが全てであるが、第1次ミニ四駆ブームのモデラーズギャラリーイベント限定で販売されたワイルドミニ四駆用カラータイヤという激レアパーツが存在する。 タイヤは楽しい工作シリーズ No.96オフロードタイヤセットと同型だがホイールと車軸との接続をするのに専用のポリパーツを使用している。 また、ワイルドミニ四駆は駆動の構造上左ホイールにギアが付属しているのでタイヤ以外は流用不可。 楽しい工作シリーズNo.99 スポンジタイヤセットのタイヤも使用可能だが現在絶版。 車軸は3mm六角軸の長さ8.4mmで楽しい工作シリーズ オフロードタイヤセット付属の六角シャフト、 No.105 3mmシャフトセットを適宜の長さにカットすれば流用可能。 ITEM.15021 ワイルドミニ四駆ハイスピードギヤーセット ワイルドミニ四駆専用の高速ギヤ。 結果的にワイルドミニ四駆唯一のセッティング用ギヤになっている。1990年のJCではハイパーダッシュモーターと本ギヤを装着したマシンがワイルドミニ四駆とは思えない速度でコースを爆速していたのだが、当時は今ほど動画を気軽に撮影できる人がおらず…。 ITEM.15066 ワイルドミニ四駆レーシングローラーハブセット ホイールキャップを装着する場所に取り付けるパーツ。これをつけることで中央のBB弾のような玉がコース壁に触れ、ローラーの代わりになる。 余談として、小学館のミニ四駆本の前ちゃん改造の重心変化バラストシステムに使われたバラストの玉は本パーツのレーシングローラーの玉部分。 ITEM.15076 ワイルド用スポンジタイヤ ワイルドミニ四駆専用のスポンジタイヤ ITEM.15077 ワイルド用ハードシャフトセット ワイルドミニ四駆専用のハードシャフト。 ITEM.15078 ワイルド用ゴールドターミナルセット ワイルドミニ四駆専用のゴールドターミナル。 ITEM.15098 ワイルド用リヤースタビローラーセット ウィリーバー、ボディキャッチと交換して使用するパーツ。ウィリーバー、ボディキャッチの部分にローラーを装着し安定した走行ができるようになる。ボディキャッチに取り付ける関係上、何度も付け外しをしていると緩くなり外れやすくなる。なお17mm以上のローラーはコース幅を超えるため装着できない。また、FRPワイドプレートセットを装着することで簡単に補強ができる。ネジ穴の位置が合うのでおすすめ。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/211.html
英数字AOパーツ CFRP DB FRP GUP JCJC LC MCガッツ TMFL TT あ井桁(いげた) 今田ユウキ(いまだゆうき) ウェーブ ウェイト 押し出しスタート(おしだしすたーと) かカーブ キット コースアウト コーナー 公認競技会規則(こうにんきょうぎかいきそく) こした てつひろ さサイドガード 芝生(しばふ) シャーシ 社外品(しゃがいひん) 車検(しゃけん) ジャパンカップ 小径(しょうけい) スターターパック ステアリング ストレート スライドダンパー スラスト スロープ たターボエンド ターミナル 大径(だいけい) たからばこセッティング ダッシュ!四駆郎(だっしゅ!よんくろう) 武井 宏之(たけい ひろゆき) 中径(ちゅうけい) ちょい速(ちょいそく) テーブルトップ 抵抗抜き(ていこうぬき) デジタルカーブ デジタルコーナー 電池(でんち) 徳田ザウルス(とくだざうるす) ドラゴンバック な は爆走兄弟レッツ&ゴー(ばくそうきょうだいれっつえんどごー) 爆走兄弟レッツ&ゴーMAX(ばくそうきょうだいれっつえんどごーまっくす) 爆走兄弟レッツ&ゴーWGP(ばくそうきょうだいれっつえんどごーだぶるじーぴー) バッテリー 林 健太郎(はやし けんたろう) バンク バンクスルー バンパー バンパーレス 二ツ星駆動力学研究所(ふたつぼしくどうりきがくけんきゅうじょ) フライングスタート フラット ブレーキ フロント ベアリング ペラシャ 補強プレート(ほきょうぷれーと) ボディ ボディキャッチ ま前ちゃん(まえちゃん) マスダンパー ミニヨンキング ミニ四ファイター(みによんふぁいたー) ミニ四レーサー(みによんれーさー) モーター や らリタイヤ 立体(りったい) リヤ リヤステー レーンチェンジ ローラー わワンウェイホイール コメント欄 英数字 AOパーツ アフターサービスオリジナル(After Service Original)パーツの略。カスタマーサービスオリジナルパーツとも言う。 キット付属品やGUPの消耗品などを単体で購入できるもので、意外と便利なパーツも多い。なお、一部はRCモデルのパーツと共有されており、公式サイトなどで確認しないとミニ四駆で使用できるか分かりづらい場合もある。 CFRP 炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)の略。 ミニ四駆ではお馴染みのFRPをさらに強化した新素材であり、単に「カーボン」とも呼ばれる。 GFRPに比べて強度も軽さも優れているため可能な限りこちらを採用したいところだが、価格は高い。 その上限定品のカーボンにもなると入手も困難な場合もあり、ただでさえ高いプレートがオークションやフリマ等でその倍以上の価格で出回ることもある。 DB ドラゴンバック(Dragon Back)の略。 FRP 繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略。 基本的にミニ四駆ではガラス繊維を使用したGFRP(Glass Fiber Reinforced Plastic)をそう呼ぶ。 補強プレートの材料としてミニ四駆には欠かせないものとなっている。 現在ではさらに強度と軽さに優れたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics。通称カーボン)も登場している。 GUP グレードアップパーツ(Grade Up Parts)の略。 キット付属品より性能の高いパーツや、そもそも通常キットに含まれないパーツなどが多く存在する。 その効果や目的、対応車種なども様々なので十分に確認して活用しよう。 JCJC ジャパンカップジュニアサーキット(Japan Cup Junior Circuit)の略。 LC レーンチェンジ(Lane Change)の略。 MCガッツ ダンガンレーサー時代に「ダンガンガッツ」として司会をしていた人物がそのまま現在のミニ四駆大会の司会をしている。 TMFL 二ツ星駆動力学研究所の公式の略称。 TT テーブルトップ(Table Top)の略。 あ 井桁(いげた) 一言で言えば「補強プレートを使ったオリジナルバンパー」。 強度や軽さ、セッティングの自由度を求めて、特にフラットレースで好んで使われる。 バンパー強度の低い昔のシャーシを高速走行に耐えられるようにするために生み出された。 今田ユウキ(いまだゆうき) 2021年連載開始の「ミニヨンキング」の作者。 今までの(オリジナルマシンが出てくる)ミニ四駆漫画作者と違って、マシンデザインは担当していない。 ウェーブ ストレートの一部が波打ったように左右に振られるセクション。 単体での難易度は低いが、合わせ技で難所となる場合もある。 ウェイト 元々は単純な「重り」であり、マシンの重量や重心を調整するパーツとして販売されていた。 そのためビスなどで固定して使うというのが基本だったが、後に上下に稼動させて着地時の跳ねを抑える「マスダンパー」が誕生した。ただ、可動式の場合はマスダンパーという呼び名があるため、あえてウェイトと言う場合には稼動しない重りを指すことの方が多い。 押し出しスタート(おしだしすたーと) レース開始時にマシンを押しながら手放す行為。 ダッシュ!四駆郎のアニメで度々見られた行為だが、現実では公認競技会規則で禁止されているので注意。 か カーブ 何の変哲もない普通の曲線コース。ジャパンカップなどのセクション名としては「カーブ」も「コーナー」もあるが、市販されるコースの商品名では「カーブ」で統一されているらしい。 通常のカーブでコースアウトする場合はローラーセッティングが間違っている場合が多い。特にスラストを確認するべし。 キット ミニ四駆1台分のパーツ(電池以外。一部モーターも無し)のセットのこと。 完成した状態で売られているものは含まない。 コースアウト 走るべき規定のコースから飛び出してしまうこと。 基本的に復帰は許されず、リタイアとなる。(飛び出た後にコースの別の場所に戻ってもリタイアとなる。) 店舗大会では全員がコースアウトになると再レースが行なわれることが多いが、公式大会では再レースはされない。 コーナー 何の変哲もない普通の曲線コース。ジャパンカップなどのセクション名としては「カーブ」も「コーナー」もあるが、市販されるコースの商品名では「カーブ」で統一されているらしい。 公認競技会規則(こうにんきょうぎかいきそく) タミヤが主催するミニ四駆レース用に設定したルール。 店舗大会でも基本的には同じルールを使用しているところが多いため、殆どのミニ四レーサーが遵守している。 他の競技ホビー(カードゲーム等)のように大会を席巻したというだけですぐさま規制されるようなことはあまりないが、コースを破損・汚損する事例が出た場合はその限りではない。 2020年代以降、社外品や個人で改造を施したパーツを可能な限り駆逐する目的でルールを強化している例もある。 こした てつひろ 2次ブームを牽引した漫画、「爆走兄弟レッツ&ゴー」、「爆走兄弟レッツ&ゴーMAX」の作者。 フルカウルミニ四駆やエアロミニ四駆のデザイナー。 さ サイドガード シャーシ中央の両横に突き出たバンパー状のもの。 ローラーやスタビポール、マスダンパー等を装着するのに使う。 ゼロ、スーパー1、スーパーⅡシャーシは着脱式になっている他、MSシャーシにはそもそも存在しない。 その他のシャーシではシャーシと一体型なので使用しないなら軽量化のために切断してしまえば良いように思えるが、シャーシの強度が大幅に落ちてしまう場合もあるため注意。 芝生(しばふ) 人工芝が地面に貼られた箇所であり、車高やタイヤによっては速度を大幅に落としたり、ジャンプの着地時に引っかかったりする。 シャーシ 様々なパーツを載せる基盤。 重量バランスやホイールベース、対応するパーツなどが異なるため、走行性能に大きく影響する。 社外品(しゃがいひん) タミヤ以外の他社が販売しているパーツ等の事。 黎明期には他社のミニ四駆のようなものや、2000年代前半にはバンダイの爆シード等も存在したが、それらは社外品という呼び方はしない。 高額になりがちなカーボンプレート等が安く入手出来るのもあって使いたくなるかもしれないが、公式レースで使用するのは論外。 店舗のフリー走行であってもタミヤレギュに厳しい人からよく思われない事も考えられるので、個人的な練習走行に留めるのが無難。 商業的な意味でミニ四駆の存続にも関わるので、可能な限り純正品を手に取るのが望ましい。 車検(しゃけん) レース前あるいはレース後に運営スタッフがルール通りの仕様になっているかをチェックすること。 原則としてここで指摘された部分を修正しなければレースに出場できない。 ジャパンカップ 30年以上の歴史を誇るミニ四駆最大の公式大会。 主な出来事 1988年 初開催ながら参加者1.5万人、動員数5万人を記録。ここからジャパンカップの歴史が始まる。会場には「ドミノアタック」や「ジェットスパイラル」といったコーナーも存在した。 1989年 応募が必要になる。 1990年 1991年 上位入賞者には航空券が贈呈され、香港大会に親善大使として招待された。 1992年 ミニFと同時開催。コースもミニF用と立体交差になっていた。 1993年 1994年 1995年 1996年 第二次ミニ四駆ブームの影響で参加応募6万通、動員数30万人を記録。 1997年 初心者向けのチャレンジ部門ができ、上級者向けのエキスパート部門と区別。 1998年 1999年 ミニ四駆人気の低迷により一旦ジャパンカップの歴史に幕を下ろす。 2012年 ミニ四駆人気再燃により既に公式大会は開催されるようになっていたが、ミニ四駆30周年を記念してジャパンカップが復活。従来通り中学生以下限定のジュニアクラスに加え、年齢制限無しのオープンクラスが登場。 2013年 2014年 ジュニアクラスとオープンクラスに加え、各大会優勝者(チャンピオンズ)によるチャンピオンズクラスや親子で参加できるファミリークラスが誕生。 2015年 2016年 スマホアプリ「タミヤパスポート」にて事前応募 抽選制になる。 2017年 2018年 2019年 初心者向けのトライアルクラスが登場。 ミニ四駆 ジャパンカップヒストリー ~History Of The Japan Cup~参照。 小径(しょうけい) タイヤやローラーの直径が小さいもの。 タイヤの場合は26mm以下、ローラーの場合はとくに定義されていないが、13mmを下回る物は小径と呼んで差し支えないだろう。 また現在は、26mmのローハイトタイヤではない(あちらは便宜上中経と呼ばれることがある)という意味で小径と言われることもある。 スターターパック 初心者がミニ四駆を改造する第一歩に必要となるようなパーツが最初からセットになったキット。 大体の内容としては、 ノーマルモーターよりワンランク上のチューン系モーター 補強プレート ローラーセッティングの幅を広げるローラーやビス ブレーキ マスダンパー 工具 が入っており、何から手を出して良いか分からないミニ四駆初心者でも改造の基本を学ぶ事が出来る。 ミニ四駆単品に比べ倍程度の価格ではあるが、パーツを個々に購入するよりも大幅に安く済む価格設定になっている。 また、本来限定品であるスーパーハードタイヤや黒いフロントアンダーガードが入っていることもあり、初心者でなくとも見所のあるキットとなっている。 ステアリング 本来まっすぐしか走れないミニ四駆のタイヤを、コーナーに合わせて角度の変更をさせるシステム。 かつては「ミニ四駆ステアリングシステム」というパーツが売られており、対応シャーシは限られていたが容易に実装はできた。 が、このパーツだけではタイヤを「曲げられる」だけであり、コーナーに合わせて操作できるようにする機能は自分で作る必要があり、 いずれにせよ効果は薄いとされ夢パーツの代表格だった。 ストレート 何の変哲もない直線コース。 マシンが最も安全かつ速く走れる場所だが、実際にはセクションの繋ぎ目に使われているだけで落ち着いて走れるわけではないことも多い。 スライドダンパー バンパーやリアステーに装着してフェンスにぶつかった時の衝撃を吸収する、いわば「対フェンス用の横向きサスペンション」。 出た当初から少し経った頃、フラット全盛になった時代は衝撃を吸収させるよりも軽さが重要だったのと、そもそものパーツの耐久性が低かった事もあって夢パーツ扱いされていた時期もあった。 ところが、立体レースが主流になって安定性を求められたのに加え、頑丈で品質の良い新型が出たことで一躍人気パーツの仲間入りを果たした。 マシンの速さやレイアウトによってスプリングとグリスの固さで効き具合を調整して使う。 裏技としてスプリングの中にスペーサーを入れることで可動域を制限し、コーナーでの減速を抑える効果も狙える。 余談だが、バンパーが左右に動くためコーナー入口でより長い距離を直進できると謳われていた事もある。実際にはコーナーで外側を走ってしまうため総合的な距離は長くなってしまうのだが。 スラスト ローラーを横から見た時の角度を指す。 フロント側が低くなっている場合は「ダウンスラスト」、フロント側が高い場合は「アッパースラスト」と呼び、その角度を「スラスト角(かく)」と呼ぶ。 ダウンスラストがあるとコーナリング中にローラーがマシンを押さえつけることで安定して走行できる。逆にアッパースラストにするとローラーが車体を持ち上げてしまうためコースアウトしやすくなる。 ただのコーナーでコースアウトしてしまう場合は大体アッパースラストになっているのが原因。 初期の一部のシャーシを除いて最初からフロントバンパーにダウンスラストが付けられており、コーナーで安定した走行ができるようになっている。 スロープ コースを一段高い位置へと繋ぐセクションであり、コースを交差させたり複数の階層を持ったりといった立体化を実現する。 それにより限られたスペースでも長く、そして迫力のあるレイアウトとなる。 た ターボエンド ボディキャッチの懐かしい呼び方。 第1次ブーム世代にはこちらの呼び方の方が馴染み深いかもしれない。 今でも確認できる出典としては、GUP「ウイング・ターボセット」(クラシックVol.2に付属)の商品説明文や説明書で、ターボエンドという名称が使われているのが見える。 ターミナル 電池とモーターを繋ぐ金具のこと。 最近の物は全て銅製であり(昔は真鍮製のもあった)適切にメンテナンスをすれば抵抗はかなり低くなるが、メンテナンスが面倒な人は金メッキを施したゴールドターミナルを使う場合も多い。 地味にMS、MAシャーシ用のターミナルは他の物より分厚く、効率よく電気を送れる。 大径(だいけい) タイヤやローラーの直径が大きいもの。 タイヤの場合は31mm以上、ローラーの場合はとくに定義されていないが、15mmを上回る物は大径と呼んで差し支えないだろう。 たからばこセッティング 「ホビーショップたからばこ」で誕生し確立されたとされるローラーセッティング。 フロントに2つ、リヤに4つのローラーを装着し、これらを規定幅いっぱいに広げ、さらにリヤローラーは高低差を大きくする。 マシンを横倒しにした時に3個のローラーで立つ状態が理想とされ、これができないと一定速度を超えるとコーナーでバランスを崩してコースアウトすることを意味するため、強いこだわりがある場合を除いてこのセッティングにしておく事が推奨される。 なお、後にローラー数の制限が廃止されたため、6個で済ませて軽くするのか、もっと増やして安定性を増すのか等の自由度が高まった。 ダッシュ!四駆郎(だっしゅ!よんくろう) ミニ四駆第1次ブームを牽引した漫画、アニメ。 四駆郎をリーダーとするダッシュ軍団(ウォリアーズ)が大会を勝ち進んでいく内容となっている。 武井 宏之(たけい ひろゆき) ダッシュ!四駆郎に登場する「シューティングスター」の原案を投稿した過去を持ち、「ハイパーダッシュ!四駆郎」を連載していた。 現代版ダッシュマシンのデザイナー。 2021年からは「ミニヨンキング」の原案、マシンデザインも担当している。 中径(ちゅうけい) 直径26mmのタイヤの俗称。あくまで俗称であって、正式に定義されているわけではない。 過去に開催されていた小径限定レース(26mm以下)のルールに照らし合わせれば、一応26mmも小径の分類にはなる。 ちょい速(ちょいそく) 3.7:1ハイスピードEXギアの通称。 3.5:1の超速に対して「ちょい速」。 テーブルトップ スロープ上りと下りの間にストレートを挟んだセクションのこと。 ドラゴンバックなどのようにスロープのみで構成されている場合と異なり、ストレートが加わったことによって速度によってはスロープ下りで着地しようとしてリヤブレーキなどの接触によりバランスを崩しやすくなってしまう。 比較的シンプルなのでよく見られるが、他のセクションとの兼ね合いによっては難所となる。 抵抗抜き(ていこうぬき) 駆動の抵抗を軽減するための様々な改造の総称。 特に駆動の完成度が高くない古いシャーシでは必須の改造とされる。 上手く行えば綺麗な駆動音を鳴らすマシンが完成するが、駆動音や空転時間ばかり気にして「トルク抜け」を起こさないように注意。 デジタルカーブ 普通のカーブは滑らかな曲線だが、こちらはストレートを複数使ったようなカクカクとしたカーブになっている。 一見すると普通のコーナーと変わらないが、マシンの安定性や速度を大幅に落としに来るため、 対策できていないとスピードが落ちすぎたり最悪コースアウトする。 デジタルコーナー デジタルカーブの事。正式名称ではないが、通常のカーブをコーナーと呼ぶ人が多いためデジタルについても同様に呼ばれることが多い。 電池(でんち) バッテリーともいう。 現在のミニ四駆では主にネオチャンプというニッケル水素電池が使われており、他にパワーチャンプというアルカリ電池も販売されている。また、かつてはニカド電池も販売されており、原則として公式大会ではこの3種類が使用できる。 上級者はネオチャンプの充電方法として様々な装置を利用するなどしているが、危険度も高いため注意。かつて公式大会の会場で爆発した事例があり、それ以降会場での充電は禁止されている。店舗で充電できる場合もあるが、同様の事故が発生すれば禁止されてしまう可能性もあるため注意。 徳田ザウルス(とくだざうるす) 「ダッシュ!四駆郎」「風のレーサー侠」「ダッシュボーイ天」などの作者で、2006年に他界された故人。 レーサーミニ四駆の一部、そしてスーパーミニ四駆のデザイナーだった。 ドラゴンバック ストレートの部分に小さな盛り上がりがあり、小ジャンプさせるセクション。コブとも呼ばれる。 元々は名前の通り龍の背中のように3連になっているものをドラゴンバックと呼んでいたが、最近は単独でもこう呼ばれる。 3レーン市販品でもスロープセクションを繋げてそれっぽく再現できる。この場合、本家のドラゴンバックよりも高低差が大きく、難易度が上がる。 な は 爆走兄弟レッツ&ゴー(ばくそうきょうだいれっつえんどごー) ミニ四駆第2次ブームを牽引した漫画、アニメ。こしたてつひろ作。 星馬兄弟(烈、豪)を主人公とし、多数のフルカウルミニ四駆の活躍を描いた。全13巻。 漫画では世界編もまとめて無印だが、アニメ版は世界編をWGPとして分けている。 「レッツ"アンド"ゴー」ではない。 爆走兄弟レッツ&ゴーMAX(ばくそうきょうだいれっつえんどごーまっくす) 世界チャンピオンになった星馬兄弟から主役を交代し、「一文字兄弟(豪樹、烈矢)」を軸にエアロミニ四駆の活躍を描いた作品。全7巻。 爆走兄弟レッツ&ゴーWGP(ばくそうきょうだいれっつえんどごーだぶるじーぴー) アニメ版において世界編をWGPとして分けられた名称。無印と主役は同じ。 バッテリー 電池のこと。タミヤでは、ミニ四駆用の商品名や公認競技会規則では電池で統一されている。 詳細は電池の項を参照。 林 健太郎(はやし けんたろう) 「二ツ星駆動力学研究所」の作者。 実在するミニ四駆チーム「TMFL」のメンバーであり、実際に公式大会に出場している。 バンク コーナーの外側を持ち上げて角度をつけたセクション。あるいはそのセクションの出入り口にあたる部分を指す。 バンクの途中にストレートを挟んだり角度を急にしたりと意外とバリエーションは多い。 パワーやグリップ力の無いマシン、もしくはブレーキセッティングを間違えたマシンはここで大幅な減速を余儀なくされ、最悪の場合登りきれずに止まってしまう。 スロープほど汎用性は高くないもののコースを交差させることができ、限られたスペースでも長く、そして迫力のあるレイアウトを作れる。 バンクスルー バンクでブレーキがかからないようにするセッティング。 これができていないとバンクで大幅な減速が起こり、最悪の場合登りきれずに止まってしまう。 バンパー シャーシのうち、前後に突き出してローラーなどを設置できる箇所を指す。 多くのミニ四駆はフロントバンパーだけだが、一部シャーシではリヤバンパーも存在する。 コーナリング中やコースアウト時などに力がかかりやすい部分であり、強度が求められる。 他のミニ四レーサーと同時に走る際には逆走により正面衝突などが起こることもあり、そういった意味でも特にフロントバンパーは補強しておくと安心。 バンパーレス ミニ四駆に元々あるバンパーを切り取るなどしてなくした状態。あるいはその後補強プレートを取り付けてバンパーの代わりを自作する改造。 軽量化やローラーセッティングの自由度を求めて多くのミニ四レーサーが行っているが、基本的にはシャーシの大胆な加工を伴うため比較的難易度は高い。 しかし、MSシャーシは別売りのバンパーレスユニットに交換することで無加工でバンパーレスを実現できるようになった。また、VZシャーシはフロントバンパーが分割式になっており、バンパーパーツを取り付けないことでバンパーレスに近い状態で使用できるようになっている。そのため現在では敷居は下がりつつある。 二ツ星駆動力学研究所(ふたつぼしくどうりきがくけんきゅうじょ) 実在するミニ四駆チーム「TMFL」を描いた漫画で、全3巻。 実在するミニ四レーサー達を描いているため実用性の高い改造が多く、センチネルポールシステムなどはこの漫画から広まっている。 各種雑誌で長らく掲載されていたが、2017年後期に完全に連載を終了した。 フライングスタート スタートの合図より早くマシンを接地させてしまうこと。 当然やり直しになったり失格になったりする。 フラット 殆どが平面で構成されるコースレイアウトの一つ。「立体」の対義語。 コースアウトの危険がレーンチェンジ以外に無く、完走するだけなら難易度は低い。 しかし、その分非常に高速度が求められ、現在ではフラット専門の上級者に席巻されている。 ブレーキ 減速を目的としたパーツ。あるいはそれによって減速させること。 ミニ四駆の場合はバンパーの下部などに装着した滑りにくい素材でできたブレーキを接地させて行う。 立体コースでは必須パーツと言っても過言ではない重要な要素。 フロント ミニ四駆の「前部」の部分のこと。「リヤ」の対義語。 特に前後に装着するタイヤやローラー、ブレーキなどに接頭語として用いられることが多い。 その他に、FM系シャーシに関してフロントモーターという表現もある。 ベアリング 「軸受け」のこと。 ボールベアリングを想像する人が多いが、それ自体は回転しないものも含まれる。 駆動の抵抗を軽減するための重要なパーツ。 ペラシャ プロペラシャフトの略。 補強プレート(ほきょうぷれーと) バンパーなどを補強するための別売りのプレートの総称。 素材としては主にアルミ、GFRP(繊維強化プラスチック。通称FRP)、CFRP(炭素繊維強化プラスチック。通称カーボン)がある。他に限定販売のジュラルミンも存在する。 特にFRPまたはCFRPのものがよく使われており、種類も多い。シャーシごとに相性もあるため対応車種などを確認しよう。 最初のうちは必要性を感じないかもしれないが、強度不足が目に見えるレベルになった時には手遅れな場合もあるため、なるべく早いうちに使用し始めると安心。また、バンパーなどのローラー穴は傷みやすいため、シャーシごと買い換えることを考えると最初からプレート類を使用しておいた方が安上がり。 上級者はより強度が高く軽量なカーボンを好むが、強度の差以上に値段の差が大きいため、初心者は比較的安価なFRPを使用し、より高い強度を求めたくなったらカーボンにステップアップすると良い。 ボディ マシンの外観を形作るパーツ。バギー系、実車系、漫画原作などデザインも豊富。 多くのキットで採用されている所謂プラボディの他に、一部キットとGUPで使われているクリヤーボディ(ポリカーボネート製なのでポリカボディとも)がある。 クリヤーボディの方が軽量なため上級者の多くが使用しているが、ボディの種類は限られてくるため最初のうちは好きなデザインを選べば良い。 シールを貼るだけで終わらせたり、本気で塗装したり、果ては複数のボディを組み合わせてオリジナルを作り上げたりと、ある意味最も個性の現れやすい箇所でもある。 ボディキャッチ ボディとシャーシを固定するパーツ。「ターボエンド」とも。 ま 前ちゃん(まえちゃん) 本名、前田 靖幸(まえだ やすゆき)。ミニ四駆の第1次ブーム時代に特にメディア露出の多かったミニ四駆開発者の一人。 マスダンパー ウェイトの中でも可動式のものを指す。主に上下に稼働し、着地時にマシンの跳ねを抑える効果がある。 建物の制振装置としても利用されており、正しく使えば効果は絶大。 一方で、間違った取り付け方をすると最悪の場合バランスを失いやすくなってコースアウトの原因となる。 ミニヨンキング 2021年にコロコロコミックで連載されたミニ四駆漫画。原案:武井宏之、漫画:今田ユウキ。 主人公、工藤モー太とレーザーミニ四駆の活躍を描く。 メインキャラの多くがミニ四駆の部品から名前を取っているのも特徴。 2023年4月に(ほぼ打ち切りに近い形になるが)最終回を迎えた。 ミニ四ファイター(みによんふぁいたー) ミニ四駆を代表する司会としてタミヤが制定した社員。 実在の人物だが、漫画化もしている。また、爆走兄弟レッツ&ゴーシリーズではアニメにも登場している。 80年代後半~90年代前半まで活躍した初代ファイター、それ以降第2次ブーム末期まで活躍した2代目ファイターが存在した。 ミニ四レーサー(みによんれーさー) 特定の人物ではなく、我々ミニ四駆を走らせる全ての人間を指す言葉。 「F1レーサー(えふわんれーさー)」をもじった語呂のいい言葉でもある。 これは他の用語にも当てはまるが、「ミニヨン」でもなければ「ミニ四駆」でもなく、「ミニ四」である。 モーター バッテリーと同様にミニ四駆の性能を大きく左右するパワーソース。適切な慣らし運転などでマシンの走りが大きく変化する。 また、他のパーツ(特にギヤやタイヤ径)との組み合わせも重要。 や ら リタイヤ 走行を続けることが困難となり、完走できなくなること。 ミニ四駆公認競技会規則では以下の4つがリタイヤと定められている。 レース中に競技車がコースアウトおよび転倒した場合 競技車がコースフェンスを越え他のレーンに入ってしまった場合 レース中に競技車のボディが外れた場合 同じ車線内で他の車に追いつかれ、後続車の走行を妨げるおそれがあると競技役員が判断した場合 立体(りったい) 立体的なコースレイアウトのこと。「フラット」の対義語。 現代ではこちらが主流となっている。 フラットよりも難易度が高いが、コースによって最適なセッティングが変わりやすいため攻略の楽しさがある。 また、一見すると初心者に厳しいように見えるが、実際は上級者でもある程度速度を落とさざるをえず、その上コースアウトもしやすいため、レースでは意外な逆転劇が展開されることも多い。 リヤ ミニ四駆の「後部」のこと。 特に前後に装着するタイヤやローラー、ブレーキなどに接頭語として用いられることが多い。 その他に、リヤステーもある。 なお、タミヤ公式の表記は「リヤ」。ミニ四レーサーも「リヤ」の方が多数派ではあるが、ミニ四駆以外では「リア」と呼ばれている事も多いため、「リア」派も少なくない。現にこのサイト内でも編集した人によって表記が混在している箇所がある。 リヤステー リヤにローラーなどを取り付けられるようにするためのパーツ。 ミニ四駆は元々フロントにしかバンパーがなかったため、多くのシャーシはシャーシ単体ではリヤローラーなどが取り付けられず、リヤステーを装着するか補強プレートを使用する必要がある。 一方で、MSシャーシではリヤバンパーとして事実上のシャーシ一体型となっており、その後AR、MAシャーシでもシャーシ一体型になっており、リヤステーが不要になっている。 レーンチェンジ コース上のマシンが走行するレーンを入れ替えるセクション。 複数台が横並びで走行するミニ四駆サーキットではレーンによって走行距離に違いが出てしまうことがある。また、レイアウトによってはコースアウトしやすいレーンができる場合もある。そこで、レーンチェンジを使って走行するレーンを入れ替え、全てのマシンが全てのレーンを走ってスタートしたレーンに戻ってくることをゴールとして扱うことで公平なレースが行えるようにしている。 なお、一般的なレーンチェンジはスロープを使って他のレーンの上部を通過するようになっており、初心者にとってはコースアウトしないよう対策が求められる最初の難関と言える。 ローラー まっすぐにしか走れないミニ四駆がコーナーフェンスに当たった時にスムーズに走行できるようにする、ミニ四駆ならではのパーツ。 強度の高いアルミベアリングローラーが主流。コースによっては接地面が低摩擦プラスチックのものやゴムリングのものも使われる。 わ ワンウェイホイール 実車における「ディファレンシャル」をミニ四駆で簡易的に再現したホイール。 ホイールの中にあるギアがコーナー外周時に空転するようになっており、内側との回転差を吸収してスムーズなコーナリングを実現する。 実際には重量などのデメリットの方が大きいとして夢パーツ扱いされているが、一部の改造との相性は良いため場合によっては上級者も使用する。 コメント欄 ありそうでなかった用語集を作ってみました。用語の追加や折りたたみも実装予定です -- 名無しさん (2017-11-07 13 18 28) いくらか用語を追加しました。こんな風に作れば概ね問題ないはずなので、皆で充実したページに出来ればと思ってます -- 名無しさん (2017-11-07 14 09 00) 人物欄は本当にさわりだけ書いた感じなので、追記出来る方はじゃんじゃん追記しちゃってください -- 名無しさん (2017-11-07 16 50 48) 画面の端で改行されないのは何故だろう、恐ろしく読みにくい… -- 名無しさん (2017-11-07 17 52 52) こっちでは問題ないんだけど、ちょっとそっちの環境教えて欲しい。こっちは窓10のFirefox56.0.2 -- 名無しさん (2017-11-07 17 57 38) Edgeでも確認、問題なし -- 名無しさん (2017-11-07 17 59 13) iOS11、Safariです(小声) -- 名無しさん (2017-11-08 20 58 00) ケータイだから当たり前だって感じならpcから見るようにします -- 名無しさん (2017-11-08 20 58 32) こっちのスマホ環境でも確認してみましたが、モバイルサイトで折りたたみ入ってると改行がうまくいかない?感じでした。アンドロイド7の狐です -- 名無しさん (2017-11-08 23 18 39) スマホのブラウザはいじってて腹立ってくるのでこれ以上検証、改良する気はないです。他の方に丸投げします -- 名無しさん (2017-11-08 23 24 43) なるだけ手間がかからず、PC・モバイル共にそれなりに見易くとなると、一文毎に改行コードを入れるのが無難っちゃ無難かも。(Android7.0/Firefoxにて確認済) -- 名無しさん (2017-11-09 19 58 04) 確かにページ内で折りたたむ例は今まで無かったし、例外措置って言うことで改行を多用した方が良さそうですね。その辺整頓しながら追記していこうかと思います。他の方も色々追記頼みます -- 名無しさん (2017-11-09 20 51 15) ひとまず改行を入れてみました。これでもモバイル環境で横スクロールは出てしまいますが、PCでの閲覧も加味すると、20~30文字前後での改行が落としどころなのかな、という気がします。 -- 名無しさん (2017-11-10 14 00 31) いくらか追加。やっぱり改行を多用すると長く感じる記事もあるけど、「用語集」にどこまで詳しい説明を求めるのかは人によって違うので、妥協点が見つけづらいですね -- 名無しさん (2017-11-10 14 55 04) 色々ありがとうございます… -- Safariの人 (2017-11-10 18 30 53) 用語集ページ開設者だけど、根本的な質問。今は折りたたみ式にしてるけど、上にカテゴリ一覧を出してリンクでその位置に移動するタイプもあったなーって思ったんで、どっちがいいか悩んでます。 -- 名無しさん (2017-11-10 20 45 01) このやり方だとページ隠さずに済むし、改行の問題も解決しそうなので。 -- 名無しさん (2017-11-10 20 46 39) アクセス数、編集数見てもやっぱり用語集って需要あったんだなぁって改めて。そしてスターターパックの更新頻度ねw -- 名無しさん (2017-11-11 04 08 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daisukies/pages/29.html
若かりし頃のメンバーがお年玉をつぎ込んだ趣味の一つ。 何故か最近リバイバルブームに。 ちなみに某メンバーはミニ四駆に乗って大橋-基山間を移動していたのが目撃されている。 フェラーリとバイパスにてバトルになったとのこと。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/323.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長114mm ●全幅72mm ●全高77mm ●Item No:19009 ●本体価格600円→800円 ●1985年6月4日発売 【本体内容】 ボディはアニメーター 大塚康生氏の手によりデフォルメされたコミカルなデザイン。 デフォルメされたと言っても細かいディティールなどはしっかり作られていて、良くできている。 シャーシはボディにあわせてショートホイールベースのもので、ビッグタイヤがセットされている。 駆動系は、モーターのピニオンギヤーで直接プロペラシャフトに装着されたスパーギヤを駆動し、プロペラシャフトの前後に設置されたウォームギヤでドライブシャフト(車軸)を駆動する方式。 ウォームギヤの恩恵で意外とパワーがあり、ビッグタイヤと車高の高さも相まって実車同様(?)走破性が高い。 モーター付き。 【漫画、アニメでの活躍】 ミニ四駆ではないが、新谷かおるの「エリア88」で実車が登場している。 凄まじい走破性能で、軍用ジープの追撃をかわすのが印象的。 まぁ垂直に近い崖を上ったのはやりすぎだと思うけど・・・ ダッシュ!四駆郎には単行本1巻にワイルドシャーシに載せ替えられた状態でちらっと登場。 またレッツ&ゴーでも、原作漫画で相模模型店の店長がウニモグ「らしき」車に乗っている。 しかしボロ故か許可を取っていなかった故の大人の事情か、メルセデスのエンブレムは付いておらず、また渡河用と思しき煙突(正確には吸気口)も見られる。 【実車について】 モデルはダイムラー社がメルセデスベンツブランドで販売している四輪駆動車。 ウニモグとはUniversal-Motor-Ger醇Btの略…ありゃ、独語文字化けするな 大径タイヤや頑丈なサスペンションン、副変速機などによる、凄まじいまでの走破性などからマイナーチェンジを繰り返し、現在も販売が続くロングセラー車である。 実は実車にしても(型にもよるが)割とショートホイールベース・ビッグタイヤなのでこのミニ四駆版と大して変わらない見た目だったりする。 その高い走破性と頑丈なフレーム構造から、軍・警察用の装甲車タイプや、対空機関砲を装備した自走対空砲型の車両もある。 日本でも、JRAが馬場の整地や一部の県警が採用したり道路公団が改造して清掃車仕様にしたものを運用している。警察仕様のものは、その走破性を生かし先日の栃木の豪雨災害に出動し、ニュース映像などでも映っている。 改造するネタには困らないw ちなみに、ミニ四駆化されたのは1963~1988年に生産された406型なので、最新のタイプとはかなり外見が異なる。 日本で有名なのは、ミニ四駆になったのとエリア88に登場した所為? 【VIP内での評価】 VIP内での、というと正直微妙だが、よく公式でVSなどに換装されたものを見かける。 ホイールベースが短いので後部ホイールアーチを切除する加工が必要。 ホイールに使用されているFランナーはトヨタ・ランドクルーザー (チームA.C.P. タミヤ・パリダカ仕様)と同じの物なので流用可能だが、タイヤは36.5mmとやや大きい(コミカルシリーズ付属のブロックタイヤは33.7mm)ので後輪ホイールアーチの前部に干渉するので注意。(トヨタ ハイラックス サーフ SSR-G等の現行製品のブロックタイヤは32mmと径が小さいうえにシャフト部分が太くなっているのでホイールを交換しても流用不可能) 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19009unimog/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19009 (共にリンク切れ) 【備考】 ワイルド ウイリス Jr.と共に、コミカルデザインの無印ミニ四駆の中で現在も生産・販売が行われていた数少ないキットである。 しかしその影響で値上げを食らうw
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/361.html
( A`)スレまとめ 3 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 37 32.88 ID eviojbhtO ('A`)「大会って…荒巻模型で主催するの?」 荒巻模型でミニ四駆大会を開く、ブーンの突然の提案に俺は驚かされた。 ( ^ω^)「おっお、そうだお。店長やツンとも話し合ったんだお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、大会を開くことでミニ四駆を買う人が増えるならいいかなって」 / ,' 3 「ふぉっふぉ。昔はよく大会を開いたもんじゃ。子供たちがたくさん集まってのう。あの頃までとは言わんまでも、賑わってくれると嬉しいのう」 どうやら店長とツンさんも乗り気のようだ。 (´・ω・`)「でも大会を開くにはスタッフが必要だよね?事前の準備とか、当日の車検とか」 ここでショボンが口を挟む。確かにその通りだ。 ( ^ω^)「おっお、そこで2人に相談だお。大会の運営を手伝って欲しいんだお」 (´・ω・`)「やっぱりそうきたか。まあ、構わないよ。荒巻模型にはいつもお世話になってるしね。それくらいやっても罰は当たらないさ」 (*^ω^)「おっお、ありがとうだお。ドクオは手伝ってくれるかお?」 ('A`)「俺は…」 少しの間考えてみる。夏休みは特にこれといって予定もないし、引き受けても構わないだろう。 ('A`)「うん、やってもいいよ」 (*^ω^)「ドクオもありがとうだお!」 5 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 40 04.42 ID eviojbhtO (´・ω・`)「ところでコースはどうするんだい?今お店にあるジュニアサーキットだと流石に短いよね?」 / ,' 3 「ふぉっふぉ。それは心配いらん。タミヤから借りることができるんじゃ」 (´・ω・`)「あ、そうなんですか。コースの設置はどうしますか?流石に店内だとスペース的に厳しいかと…」 ( ^ω^)「おっお、近くの公民館を借りようと思ってるお。借りられるかどうか今度確認してくるお」 どうやら結構見通しは立っているようだ。 ('A`)「それで…俺たちは何をすればいいのかな?」 ( ^ω^)「当日のコース設置と車検を手伝って欲しいお」 ('A`)「車検か…そういえばレギュレーションはどうするの?」 ふと浮かんだ疑問をぶつけてみる。 ( ^ω^)「お…まだ考えてなかったお。これから一緒に考えるお」 (´・ω・`)「基本的にはタミヤのレギュレーションでいいんじゃないかな?」 ( ^ω^)「そうだおね。それが無難だお」 (´・ω・`)「クラス分けはどうしようか?」 ('A`)「クラス分け?」 (´・ω・`)「タミヤの公式レースでは参加者を年齢で分けたり、小径タイヤのマシン限定でレースをしたりするんだよ。速度制限を設けたルーキークラスなんてのもあるよ」 8 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 53 55.86 ID eviojbhtO ('A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「制限速度を設けるのは少し難しいわね。結構な数のスピードチェッカーを用意しなくちゃいけないし、手間も増えるわ。それにそんなにいくつもクラス分けしてレースをする余裕があるかしら?」 ( ^ω^)「たしかにそうだお」 (´・ω・`)「じゃあ、とりあえず中学生以下が参加できるジュニアクラスと、それ以上の人たちが参加できるエキスパートクラスに分けたらどうかな?」 ( ^ω^)「おっお。でもそれだと腕に自信のある子供や、まだ復帰したばかりの大人には都合が悪いかもしれないお?」 ('A`)「だったら誰でも参加できるオープンクラスも設けたらどうかな?」 (´・ω・`)「そうだね、それがいいかもしれない」 ξ゚⊿゚)ξ「全部で3クラス…まあ、妥当なところね」 ( ^ω^)「じゃあジュニアクラス、エキスパートクラス、オープンクラスの3クラスでいくお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、あとは参加者の数次第ね」 クラス分けの問題はどうやら片付いたようだ。 (´・ω・`)「ところで、井桁や超大径は許容するのかい?」 と、ショボンが新たな疑問を口にした。 (´・ω・`)「ミニ四レーサーの数を増やすのが目的なら、あんまりディープに改造したマシンを出すのは良くないかな?」 9 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 56 18.30 ID eviojbhtO ( ^ω^)「う~ん…一応クラス分けしてあるし大丈夫じゃないかお?」 (´・ω・`)「まあ、僕も空気を読んで自重するけどね。」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、そのあたりは最初の大会で様子を見て、徐々に決めていけばいいと思うわ」 少しずつ構想が固まりつつある。 ( ^ω^)「おっお、今日はこのくらいにするお。今度モナーさんたちが来たときにまた相談するお」 俺たちは夏休みだが、今日は平日なので社会人の常連さんたちは来ていないのだ。とりあえず話し合いは一段落したので、俺はエンペラーのセッティングに取りかかることにした。 ( ><)「こんにちはなんです!」 と、店内へ小学校低学年くらいの男の子が入ってきた。 ( ^ω^)「おっお、ビロード君こんにちはだお」 ( ><)「ブーンお兄ちゃんこんにちはなんです!」 ('A`)「あの子は…」 俺の問いかけにショボンが答える。 (´・ω・`)「ああ、あの子はビロード君っていってね、モナーさんの息子さんだよ」 ('A`)「モナーさんの…」 モナーさんといえばこの荒巻模型の常連であり最速レーサーだ。 ( ><)「ショボンお兄ちゃんもこんにちはなんです!えっと…」 ('A`)「…ああ、俺はドクオっていうんだ」 11 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 58 49.07 ID eviojbhtO ( ><)「ドクオお兄ちゃんですね。僕はビロード、小学三年生です!はじめましてなんです!」 ('A`)「は、はじめまして」 ビロード君はどうやら素直で良い子のようだ。 ( ><)「今日は友達を連れてきたんです!」 と、ビロード君の後ろで1人の男の子がモジモジしているのに気づいた。 (-_-)「……」 ( ><)「ヒッキーくんなんです!ヒッキーくんもミニ四駆を持ってるんです!」 ('A`)(なんだか暗い子だなあ…俺と同じ臭いがする) ( ><)「ツンお姉ちゃん、コース使ってもいいですか?」 ξ゚⊿゚)ξ「いいわよ」 ( ><)「ありがとうなんです!ヒッキーくん、早速走らせるんです!」 (-_-)「…うん」 ビロード君はヒッキー君をひっぱってコースまで連れて行く。 ('A`)(どんなマシンを使うんだろう) 俺はビロード君の使うマシンに興味があった。まだ小学三年生とはいえ、あのモナーさんの息子なのだ。速いマシンを持っていても不思議ではない。 ( ><)「僕のマシンはこれです!」 ('A`)(あれ?) ビロード君の取り出したマシンは、ナローワンウェイホイールにスポンジタイヤ、アルミ可変スラストローラー、スライドダンパーなど、現在ではあまり意味がないとされているパーツで固められたブリッツァーソニックだった。ステッカーも微妙に曲がって貼られている。 13 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 01 08.92 ID eviojbhtO (´・ω・`)「意外かい?」 ('A`)「あ、うん。モナーさんの息子さんだっていうから、もっとすごいマシンかと思った」 ( ^ω^)「モナーさんはビロード君のマシンにあんまり口出ししないんだお。自分で考えて組み立てる楽しみを味わって欲しいんだって言ってたお」 ('A`)「へえ…」 (*><)「いくんです!ブリッツァーソニック!」 ビロード君はとても楽しそうにマシンを走らせている。 ('A`)「…ミニ四駆は楽しんだもの勝ちってことか」 (´・ω・`)「ふふ、そうだね」 ( ^ω^)「おっお、まったくだお」 ( ><)「ヒッキー君も走らせるです!」 (-_-)「…うん」 と、ヒッキー君が取り出したマシンは… (;'A`)「これは…」 (;^ω^)「おっお」 (;´・ω・`)「う~ん…」 ヒッキー君のマシンは井桁改造を施され、超大径のタイヤをはいたレイホークγだった。ボディは綺麗な迷彩柄に塗装されている。 (*><)「ヒッキー君すごいんです!お父さんのマシンみたいなんです!早速走らせるんです!」 (-_-)「…ちょっと待って…スイッチが上手く入らない…」 15 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 03 07.01 ID eviojbhtO ('A`)(あんなすごい改造をできる子がスイッチも上手く入れられない?) (´・ω・`)「う~ん…これは…親父マシンかもしれないね」 ('A`)「親父マシン?」 (´・ω・`)「うん。親が作ったマシンを子供に持たせることをいうんだ。二次ブームの末期の大会なんかでよく見られたんだ。ミニ四駆が廃れた原因の1つじゃないかと言われている」 ('A`)「…たしかに。親が作った速いマシン持ってこられたらやる気なくすよね」 (*><)「すごいんです!ヒッキー君のマシン速いんです!」 ビロード君はそんなことを疑いもしないのだろう。無邪気に感嘆し、喜んでいる。 (-_-)「……」 ( ^ω^)「…でも一番気になるのは…」 ブーンがヒッキー君を見ながら言う。 ( ^ω^)「ヒッキー君、ちっとも楽しそうじゃないんだお」 (*><)「ヒッキー君すごいんです!」 (-_-)「…うん」 (*><)「もっと走らせるです!」 (-_-)「…僕はもう帰るよ」 ( ><)「え?もう帰っちゃうんですか?…じゃあ僕も今日は帰るんです」 ( ^ω^)「おっお、2人とももう帰っちゃうのかお?ところで今度ミニ四駆の大会を開くんだお。良かったら2人も参加するといいお」 (*><)「本当ですか?他の友達も呼んでいいですか?」 16 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 05 20.44 ID eviojbhtO ( ^ω^)「もちろんだお!」 (*><)「やったです!ワカッテマス君やぃょぅ君も誘うです!ヒッキー君も来ますよね?」 (-_-)「…行けたら」 (*><)「絶対行くんです!楽しみなんです!」 ( ^ω^)「おっお、詳しいことが決まったらまた教えるお」 (*><)「ありがとうなんです!それじゃあ、今日はさよならなんです!」 ( ^ω^)「おっお、さよならだお」 こうしてビロード君とヒッキー君は帰っていった。 ( ^ω^)「…大会でヒッキー君がミニ四駆の楽しさに目覚めてくれるといいお」 ('A`)「…そうだね」 「チィース!ツンちゃんいる~?」 と、店内に大声が響き渡った。 ミ,,゚Д゚彡 店の入り口を見ると、金髪を逆立たせた、いかにもチャラそうな男が立っていた。 (;'A`)(な、なんだこいつ) ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとあんた!なにしに来たのよ?」 ミ,,゚Д゚彡「え~、なにってツンちゃんに会いに来たんじゃん」 (;^ω^)「ツ、ツン、こいつは誰だお?」 ミ,,゚Д゚彡「あ?俺はツンちゃんの彼氏だよ。お前こそ誰だよ?」 ( ゜ω゜)「ツンの…彼…氏?」 瞬間ブーンがフリーズする。 ξ#゚⊿゚)ξ「あたしがいつあんたの彼女のになったのよ!ブーン、こいつは同じ学校のフサギコ」 17 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 08 46.56 ID eviojbhtO ξ#゚⊿゚)ξ「最近あたしにつきまとってくるけど、彼氏でもなんでもないわ」 (;^ω^)「お、そうなのかお。一安心だお」 ξ//⊿//)ξ「…って、なんであんたが心配してんのよ」 ミ,,゚Д゚彡「で、お前ツンちゃんのなんなんだよ」 (#^ω^)「ブーンはツンの幼なじみだお。ツンが迷惑がってるからつきまとうのをやめるお!」 ミ,,゚Д゚彡「彼氏でもないくせに何を偉そうに。いい歳して子供のおもちゃで遊んでるような奴に言われたくないね。ツンちゃん、こんな奴ほっといて遊びに行こうぜ」 ξ#゚⊿゚)ξ「あたしの家はその子供のおもちゃを売って生計を立ててるんだけど」 (#^ω^)「おっお、ミニ四駆はおもちゃじゃないお!レーシングマシンだお!そんなにいうなら、そのお前がバカにするミニ四駆で勝負だお!お前が僕に勝ったらツンとの交際を認めるお!その代わり僕が勝ったら二度とツンにつきまとわないと誓うお!」 (;´・ω・`)「ブーン!」 ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと!なに勝手なこと言ってんのよ!」 ミ,,゚Д゚彡「…わかった。勝負してやるよ。こう見えても子供のころは町内の大会で優勝したこともあるんだぜ」 (#^ω^)「それじゃあ、今度荒巻模型が主催する大会で勝負だお!」 19 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 10 28.82 ID eviojbhtO ミ,,゚Д゚彡「わかった。へへ、これでツンちゃんは俺のものだな。約束破るんじゃねえぞ?」 (#`ω´)「そっちこそ!負けたら二度とツンには近寄らせないお!」 ミ,,゚Д゚彡「まあ、勝つのは俺だぜ。じゃあ今日は帰るぜ。またね、ツンちゃん」 フサギコという男は帰っていった。 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたなに勝手な約束してんのよ!」 (;´・ω・`)「そうだよ、ブーン。もし負けたらどうするつもりだい?」 (;'A`)「それに昔優勝したこともあるって…」 ( ^ω^)「おっお、大丈夫だお。いくら昔速かったとはいえ、子供のころの速さなんてたかが知れてるお。最近のミニ四駆事情を知らない奴なんかに負けたりしないお」 たしかにブーンの言うことも一理ある。(´・ω・`)「まあ、言われてみればそうだね」 ξ#゚⊿゚)ξ「問題はそこじゃなくて…」 ξ//⊿//)ξ「な、なんであんたがそんな約束するのよ!」 ( ^ω^)「おっお、大丈夫だお。ツンの為に絶対勝つお」 ξ//⊿//)ξ「ま、負けたら承知しないんだからね!」 ('A`)(ブーン、お前もか…死ね!死んでしまえ!) 荒巻模型主催の大会はどうやら大変なことになりそうだ。俺はブーンへの呪いの言葉を呟きながら、大会の行く末を憂いていた。 20 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 13 45.80 ID eviojbhtO ―日曜日― (´・ω・`)「…と、いうことがあったんですよ」 ('(゚∀゚∩「ブーン君もなかなかやるね!」 \(^o^)/「青春 ですね」 (*^ω^)「おっお、ツンは大切な幼なじみですお」 今日は日曜日なのでみんな集まっているのだ。そしてショボンがみんなにこの前あったことを説明した。 ( ´∀`)「…う~ん」 ('A`)「モナーさんどうしましたか?」 ( ´∀`)「いや、僕はヒッキー君のことが気になるモナ。ビロードから話を聞いてもしかしたらと思っていたけど…」 (´・ω・`)「あれはとても小学三年生にできる改造じゃありませんでしたよ」 ( ´∀`)「ヒッキー君は最近引っ越してきた子モナ。お父さんにもあったことあるけど、ヒッキー君とは対称的に気の強い人だったモナ」 ('A`)「だからミニ四駆でも自分の子供を勝たせたいんでしょうか?」 ( ^ω^)「だけどそれは間違ってるお。場合によってはヒッキー君が他の子供たちから除け者にされちゃうお」 ( ´∀`)「まあ、子供たちのことは子供たちに任せるしかないモナ。子供たちを信じるモナ」 ( ´∀`)「ところで…」 モナーさんが話題を変えてきた。 ( ´∀`)「大会のコースセッティングはどうするモナ?」 21 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 15 30.25 ID eviojbhtO ( ^ω^)「おっお、それを今日話し合おうと思ってたんですお」 ('(゚∀゚∩「テクニカルコースにするといいよ!」 (´・ω・`)「僕もなおさんの意見に賛成だよ」 ('A`)「ショボンのマシンはスピードの出るフラットなコースの方がいいんじゃないの?」 (´・ω・`)「うん、たしかにそうなんだけど、それじゃあビギナーの人たちが面白くないだろう?今回の大会はミニ四駆人口を増やすのも目的だからね。スピードが出にくく運の要素が多いコースの方が勝負は盛り上がるよ」 ('A`)「なるほど」 (´・ω・`)「それに試してみたいマシンもあるしね」 そういうとショボンは一台のマシンを取り出した。いつものウイニングバードではない。 ('A`)「これは…ブロッケンG?」 ショボンが取り出したのはモーターがフロントにあるマシン、ブロッケンGだった。しかしなにか違う。 ('A`)「…シャーシが違う?」 モーターがフロントにあるシャーシは、旧型のFMシャーシと、スーパーFMシャーシ(これが本来のブロッケンGのシャーシ)の2種類の筈だが、ショボンのマシンのシャーシはそのどちらでもなかった。 (´・ω・`)「ふふ、気づいたかい。これはスーパーXシャーシを逆転させたもので、俗にFMXって呼ばれるものだよ」 22 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 19 46.55 ID eviojbhtO (;'A`)「そんなことできるの?」 (´・ω・`)「そんなに難しくないよ。ボディキャッチとフロントバンパーを移植して、あとは電池を逆に入れるだけだからね」 ショボンは簡単に言ってのけるが、俺にはまだできそうにない。 ( ´∀`)「ショボン君はFMXモナ?じゃあ僕もちょっとした色物を使うモナ」 そういってモナーさんが取り出したのはナイトレージJr.だった。 ('A`)「あ、もしかしてこれが噂の…」 (´・ω・`)「そう、モナーさんのサスマシンさ」 ( ´∀`)「ドクオ君、マシンを少し下に押して見るモナ」 ('A`)「こうですか…おお!」 モナーさんのマシンを軽く下に押してみる。すると車体が沈みこむではないか。 ( ´∀`)「中も見てみるモナ?」 ボディを外して見せてもらうと、ホイール周りを中心にスプリングやFRPなどを使った複雑な改造が施されていた。 ( ´∀`)「MSシャーシのギヤ構造だからこそできる改造モナ」 (;'A`)「す、すごいですね」 俺にはいったいどんな工夫がなされているのかわからないが、とにかくすごいということだけは理解できた。 23 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 21 45.25 ID eviojbhtO ( ´∀`)「話がそれちゃったモナね。コースはテクニカルコースで良いモナね?」 異議なし、全員の声が揃う。そこから先は具体的なコースセッティングを話し合った。 (´・ω・`)「テーブルトップを2枚ほど…」 ( ^ω^)「バンクも欲しいお」 ( ´∀`)「スロープセクションなんかもあるとおもしろいモナ」 \(^o^)/「芝生セクションも 欲しいです」 ('(゚∀゚∩「オワタ君、それはさすがにいらないと思うよ!」 (;'A`)(どんなコースになるやら) そんなこんなでコースセッティングも決定した。 (´・ω・`)「そういえばブーン、日程はどうするんだい?」 ( ^ω^)「おっお、来週の日曜日を考えてるお」 (´・ω・`)「広告を作らなきゃね。」 ('(゚∀゚∩「日曜日なら僕も参加できるよ!」 \(^o^)/「ネットでミニ四駆仲間に宣伝しておきます」 ( ´∀`)「ビロードにも伝えておくモナ」 ( ^ω^)「お、そうだ…ツン!」 ブーンが店の奥にいるツンさんに声をかけた。 ( ^ω^)「大会は来週の日曜日だってフサギコにも伝えておいて欲しいお」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと…あんた本気?」 ( ^ω^)「本気だお。ブーンは絶対に勝つから、ツンは大船に乗った気でいるといいお」 30 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 37 49.40 ID eviojbhtO ξ゚⊿゚)ξ「泥船の間違いじゃない?」 (;^ω^)「ツンひどいお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、それで本当にあいつにつきまとわれなくなるなら助かるわ」 ( ^ω^)「おっお、そうだお、そうだお」 \(^o^)/「ところで ツンちゃん ブーン君が勝ったら なにか ご褒美 あげないんですか」 ξ゚⊿゚)ξ「ご褒美?」 \(^o^)/「チュー とか」 ξ//⊿//)ξ「な、お、オワタさんなに言ってるの?」 (*^ω^)「おっお、そうですお、オワタさん、なに言ってるんですお」 ('A`)(クソ、ブーン死ね) (*^ω^)「と、とにかくブーンは負けないお」 これ以上ブーンのにやけ面を眺めていたら殺意を抑えられそうにないので、俺はマシンのセッティングを見直すことにした。脱脂によるスピードアップでコースアウトするようになってしまったのだ。 ('A`)(角度調整プレート使ってみるか…) ジュニアサーキットを走らせる。マシンは俺の気持ちを反映するように、まだ落ち着かない挙動を見せる。 ('A`)(大会か…) ('∀`)(へへ、頑張るぞ) 俺にとって初の大会はいったいどんなものになるのか?期待は膨らむ一方だった。
https://w.atwiki.jp/tyakurejijii_hp/pages/36.html
ミニ四駆 . ダッシュ1号エンペラー制作記001 . ダッシュ1号エンペラー制作記002 . ダッシュ1号エンペラー制作記003 . ダッシュ1号エンペラー制作記004 . ダッシュ1号エンペラー制作記005 . ダッシュ1号エンペラー制作記006最新! . .
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/862.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No:? ●本体価格1300円 ●2018年9月17日(月・祝)発売 【本体内容】 2018年9月17日でタミヤプラモデルファクトリー新橋店が10周年を迎える事を記念して販売されるライキリの限定キット。 シャーシはダークグレーのMA、Aパーツはライトグレー。 ギヤ比は3.5:1。 ノーマルモーター付き。 ホイールはノーマルのガンメタルカラーに加え、色をシルバーメッキに変更したものも同梱。ブラックのローハイトタイヤをセット。 ステッカーは記念の専用デザインのモノが付属。赤レンガにチェッカーフラッグパターン、フロントに「新橋」の文字が入る。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/549.html
参加メンバー こむお かつまる(記) 場所 ツインメッセ静岡 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 オープンは2300名程度。 コース グレートクロスサーキット2017 コースはタイプBミラー。 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準々決勝敗退 かつまる オープン 1次予選突破 かつまるの感想 お久しぶりです。かつまるです。 久しぶりの参戦にも関わらず、ピットをご一緒させてもらった方々はじめ、 周りの皆さんに変わらず話すことができ、とても楽しかったです。 ありがとうございます。 また、このような場所をいつも提供してくれるタミヤスタッフの皆さま、いつもありがとうございます。 昔だとここでセッティングでも書くのですが、久しぶり過ぎて書けることがないです笑 まさに浦島太郎。 一言でまとめると、またレベルが上がってるな、と。 1次予選突破できたのは、ひとえにピットの皆さまのアドバイスのおかげ。 でも1回でも勝てたのはうれしかったです。 個人プレイのミニ四駆。でも、やっぱり周りとワイワイと楽しめるミニ四駆。 これからもよろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/121.html
レーサーミニ四駆時代に新たなスタート地点としてそれまでにない技術やパーツを取り入れて開発されたZEROシャーシと、その発展型のスーパー1シャーシ。 どちらも軽量・コンパクトをうたっていて、ホイールベースはTYPE-1系と同じ80mmになっている。 コンセプトとホイールベース・トレッドなどは、VSに受け継がれている。 2010年、マグナムセイバープレミアムにてS1を改良したスーパーIIシャーシが採用され、以降過去のボディを載せたプレミアムシリーズなどのリニューアルキットで主に採用されている。 ZERO系の欠点の多くを改善し、Xシャーシ以降のシャーシの拡張性をプラスした高性能シャーシである。 ZERO SUPER 1 SUPER 2
https://w.atwiki.jp/w-yukipedia/pages/148.html
とは、かつて日本中の男児及び親父達を熱中させた、動力付の小型自動車模型だぁーっ!! 80年代に発売され、人気を博すがだんだんと低迷。だがその後アニメ、爆走兄弟レッツ&ゴーシリーズにおいて題材となり、再び一世を風靡したんだぞーぅ!!当時はタミヤから新しい模型が発売されるや否や、店頭に長蛇の列が起きるほどの人気振りだったんだぁぁーっ!! 当会においても再び人気に火が点きつつあるっ!! ミニ四駆部員はいつでも君の入会を待っているぞぉぉーーぅ!! ゴォォォォオオオオオオオオオオオル!!!!!! 「かっとべっ!!!マグナーーーム!!!」 ~星馬豪~ 「負けるなっ!!!ソニックーーー!!!」 ~星馬烈~